滴る…

今まで頼っていたものから。
突然引き離された。
自分は元の場所へと引き戻され。
再び、災禍の日々を送った。
何も感じず。
何も無い日々。
そうしていると蘇ってくる。
頼っていたもののそばで暮らした時間。
自分にとってはとても新鮮で。
毎日が何かの発見で。
あれほど自分が生きていると感じる時はない。
そう思えるほどに。
貴重な時間だった。
だからこそ、引き離されたあの日。
自分は歩みを止めてしまった。
絶望に打ちひしがれて。
何もできず。
何もする気力もなく。
その場に立ち止まってしまった。
そこにあるのは、空虚と哀切だけ。
とめどなく涙が溢れて。
地面へと滴っていく。
でも、自分は決めた。
引き離されたのならば。
探し出して。
もう一度、そこへ帰ることを。
だから、もう一度歩き出さないといけない。
涙を流すのはこれで最後にして。
また進もう。



最近は、自分でも何を書きたくて書いているのか良く分からなくなってきました。(汗
さて、ようやく面倒くさい仕事から解放されて、定時帰りが続くと思っていたのですが。
出向までの僅かな期間だけ、別の業務を振られました。(泣
せっかく楽な時間が来ると思っていたのに。