真実と偽り…

一度、真実の世界で。
自分は絶望した。
どんなことをしても幸せになれず。
常に冷たい現実を突きつけられ。
詐称と欺瞞に満ちて。
一筋の光すらも届かない。
そんな真実の世界に。
絶望した。
だから、自分は偽りの世界に逃げ込んだ。
そこは、偽の世界だけれど。
全てがやさしかった。
暖かで、穏やかで。
絶望とは無縁の世界だった。
例え、偽証の記憶を刷り込まれて。
偽りの自分を演じていたとしても。
心がささくれることは無かった。
とても心地よい世界。
でも、やっぱりそこは虚像の世界で。
何時までも自分がそこにいることはできなかった。
辛いけれど。
全てが冷たくて、哀しくて、苦しい世界だけれど。
自分はそこの住人で。
虚像の世界で暮らせるわけも無い。
だから、そこへ戻らなくてはいけない。
けれど、自分はもう逃げない。
幸せな世界を知ってしまったから。
幸せが無いというのなら。
光が無いというのなら。
自分で作り出せば良い。
そのことに気付いたから。



冷たい現実と暖かな嘘とどちらが自分の居るべき場所なのでしょう。
さて、本日は九州から親戚の叔母さんがやってきました。
以前にも紹介しましたが、九州の女性は一人でもとても姦しいです。(汗
テレビの音が全く聞こえません。