すれ違い…

自分はいつも。
大切な人の幸せを願っていた。
その人が笑ってくれていることが。
自分にとって嬉しいことで。
その人を笑わせていることが。
自分の誇りだった。
でも、その人にとっての。
本当の幸せではないと思った。
その人は、時々。
哀しそうにしていたから。
そして、その原因が。
きっと自分にあるのだろう。
だから、自分はそこから立ち去った。
それがその人の幸せにつながると思って。
けれど、違った。
その人が哀しそうにしていたのは
自分が苦しそうにしているからだった。
自分が幸せそうにしていないから。
その人が悲しんだのだった。
それは、とても哀しいすれ違い。
互いが互いを思いやり。
自分よりも相手を優先したがゆえに。
起こってしまった。
とても優しくて。
とても哀しいすれ違い。
人の心は単純にはできていない。
だから、哀しいすれ違いが起こる。
とても優しい人たちが起こす。
すれ違い。



すいません。好き勝手かいていたらまとめられなくなりました。(汗
さて、今回の題材ですが、ある小説を読んでいて思い浮かんだことです。
知りたい人は、何かしらの連絡をください。
因みに、これで分かった人は私の仲間です。(笑