眠り…

ずっと、歩き続けてきた。
目的を達するために。
いつも付きまとう課題を片付けながら。
少しずつ、進んできた。
時々休んではいたけれど。
もう、限界に近かった。
身体が、精神が。
自分の全てが。
休むことを欲している。
それでも、自分を騙しながら。
ずっと、歩いてきた。
でも、もう進むこともできない。
身体の限界を越えて。
精神の限界も越えた。
自分を動かす力は尽きた。
だから、自分は立ち止まった。
きっと、このまま。
地に横たわって。
眼を閉じれば。
そのまま眠ってしまうだろう。
そして、その眠りはきっと。
この上なく甘美なのだろう。
眠っている間は。
何も考えなくていいから。
色んなものから眼を背けていられるから。
全てが楽になる。
現実から逃げ出しても。
意味はないことを知っているけど。
休んでしまいたい。
このまま、とけることのない眠りに。
ずっと、浸っていたい。



私も眠るのは大好きです。(笑
さて、本日朝眼を覚ましてみたら吃驚。
なぜか、泣いていました。(汗
どんな夢を見たのかさっぱり思い出せないです。
……、何かいいことがないものでしょうか。