間違った望み…

自分には、強い望みがあった。
過去に犯した間違いを。
自分の最大の失敗を。
やり直したいという望み。
そして、それはかなえることができる。
創造主に匹敵する絶大な力。
それを手にすることができれば。
すべての願いが叶うという。
だから、自分はそれを欲した。
すべてはやり直すために。
そして、そのために。
とても苦しい思いをして。
とても辛い思いをして。
ずっと、歩いてきた。
そうして、ようやく。
力に触れられるところまできた。
けれど、自分はそこで迷った。
本当に全てをなかったことにして。
やり直していいのだろうか。
確かに最後の結果は。
自分の望まない形だった。
けれど、その過程は。
決して、辛いものばかりではなかった。
嬉しいことも、楽しいことも。
確かにあった。
その全てを白紙に戻しても。
やり直すべきなのだろうか。
そうして、自分は理解した。
例え、望まない結果だったとしても。
自分がやってきたことに。
自分が歩んだ道に。
誇りを持つことができるなら。
それは、変えるべきものではないと。



結果を受け入れることはとても難しいです。
さて、最近感じてきたのですが、私はどうもポーカーフェイスが得意なようです。
社会人としてはいいことなのでしょうが、とても疲れます。(汗
何よりも、面倒くさいですね。(笑