流れる光…

ずっと、手探りで歩いてきた。
周りは暗く。
伸ばした手すらも見えない闇。
その中を。
ただひたすら、出口を求めて。
ずっと、歩いてきた。
時には、壁にぶつかったり。
躓いたりして。
傷だらけになることもある。
それでも、いつか。
出口にたどり着けることを信じて。
ひたすらに歩いてきた。
そうして、どのくらい彷徨っただろう。
気が付けば。
小さな光が、どこかへと流れていった。
ひとつ、ひとつ。
しばらくすると、その光は。
いくつも集まって、ひとつの流れとなった。
まるで、自分を出口まで導くように。
いくつもの光が川となり。
どこかへと流れていた。
暗闇に閉ざされた世界で見る。
その光景は、ひどく幻想的で。
自分の足は自然と、その流れに沿っていた。
これは、希望の光。
幾人もの希望が集まって。
この流れを作り出したのだろう。



すいません。書いている最中で、何が何だか分からなくなりました。
さて、明日からは3連休なわけですが、予定はひとつもありません。(汗
どこかに出かけるわけでもなく。
きっと、一日中家にこもりっきりになることでしょう。(笑