常闇…

それは、深い。
とても深く、黒い闇。
すべての感覚が遮断され。
自身の存在すらも曖昧になる。
光さえも喰らい。
全てを閉ざした世界。
自身と外界の境界が。
融けて一つになっていく。
どこまでが自分で。
どこからが外なのか。
そんな状態が。
長い時間続いた。
きっと、このままここにいれば。
自分は死んでしまうだろう。
自分が自分ではなくなる。
そんな恐怖が押し寄せてくる。
自分の中の何かが。
どんどん闇に喰われていくのが分かる。
それでも自分は。
必死になって生きようとしている。
大切なものを犠牲にして。
消えていく自分に怯えながら。
絶対にこの常闇から抜け出せる。
その希望だけを頼りに。



自分が消えていくのはどれほどの恐怖を覚えるのでしょうか。
さて、本日は弟が新しく寝台を購入し、それを搬入するために大童でした。
右へ左への大忙しで、終わったときにはぐったりしていました。(汗
でもまぁ、部屋が片付いたのでよしとします。(笑