届いたはずの…

いつでも、自分は。
そのときのことを。
後悔している。
もし、もう少しだけ。
自分に勇気があって。
あのときに手を伸ばすことを。
求めることを躊躇しなければ。
きっと、違う未来に。
なりえたのだろう。
けれど、それは。
もう過ぎ去ってしまったこと。
そこにあるのは。
手を伸ばすことを恐れて。
それをつかみ損なってしまった。
そんな自分がいた。
それだけの事実。
手を伸ばせば。
届いたはずの未来を。
自分の情けなさと。
臆病さで逃してしまった。
そんな自分がいるだけなのだ。
そして、その結果の未来として。
今があって。
この場に自分がいるだけ。
だから、もう後悔することは。
やめようと思う。
いつまでも過去にとらわれていては。
いつまでも前に進めないのだから。



気がつけばもう10月になっていましたね。
最近、ふと空を見上げてみることが多くなりました。
そして、改めて秋の空が高いことを実感した今日この頃なのでした。(笑